2021年個人的オススメしたいマンガ･･とんがり帽子のアトリエ
どうもみなさん けゆけゆ です。
ススメたいものがここにはある･･･!!
ついに新年2021年が幕を明けました。
昨年2020年は鬼滅の刃がほぼ全てのメディア展開でト
ップを独占し鬼滅一色の1年でした。
今年は鬼滅の刃と同じ少年ジャンプで現在も連載され
ている、昨年2020年10月から絶賛テレビアニメ放送中
の呪術廻戦の単行本が爆売れしていて、2021年を代表
する作品の1つになることでしょう。
そこで個人的にですが、ネットで話題になっている作
品の中でもっとオススメしたい、もっと人気が出て欲
しいマンガを紹介したいと思います。
｢とんがり帽子のアトリエ｣
月刊モーニングtwo2016年9月号から白浜鴎(しらはま
かもめ)先生により連載中のファンタジーマンガで現在8
巻まで発売されています。
ストーリーは、幼い頃から魔法使いに憧れている少女･
ココは、生まれたときから魔法を使えない人は魔法使
いになることはできないと教えられ、母の仕事の仕立
て屋を手伝って日々を過ごしていた。
ある日、仕立て屋に来た客の魔法の馬車が壊れ、居合
わせた魔法使いキーフリーが修理することになりココ
は魔法をかけるとこを誰にも見られないように見張り
を頼まれるも魔法への興味からキーフリーが魔法陣を
書く場面を覗き見し、昔祭りで買った魔法の絵本が魔
法をかけるために必要な魔法陣を書くお手本で、その
ときにもらったオマケのペンとインクが魔法陣を書く
ためのものだと気づく。
その夜、ココは絵本の魔法陣を書き写して魔法を発生
させたとき、キーフリーが現れ魔法陣からココを離す
も、その直後、描いた魔法陣でココの母は家ごと石化
してしまう。
ココから絵本の話を聞いたキーフリーはココに絵本を
売ったものを追うため、ココは母を救うためキーフリ
ーのもとで魔法使いの修行を始めることになる･･･。
超王道の魔法使いファンタジー作品で、生まれながら
の素質を持つ者が魔法使いになれるとされてきたの
が、実際は特殊なインク｢魔の墨｣を使い法則に従った
｢魔法陣｣を描くことで、誰にも魔法を使うことができ
る。
魔法使いでない者にはこの事実が伏せられている訳で
すが、誰にでも魔法を使うことができる･･使えるから
こそ使う者によって魔法というものが善にも悪にもな
る可能性を秘めている恐ろしさがある。だからこそ秘
密にされてきた事実。
この作品の素晴らしいところはこの魔法というものの
ありかたや世界観などの発想だけではありません。
作画が可愛くて綺麗(!?)、コマ構成がSNSでも話題にな
りましたが凄い！
文章だけで申し訳ないですが、今降りようとしている
ココを描いたコマの真下に絵を繋げたかのように、コ
コの階下の空間が描かれていて、それぞれのコマが繋
がっているように見える表現技法を使われていたり驚
かされるコマ表現に脱帽されます。
このマンガアニメ化して欲しい･･いや、されるべき作
品です。
2021年、なろう系でない、こういう王道ファンタジー
マンガが求められているのではないでしょうか!?
ではまた。
