少年サンデーの新星 葬送のフリーレン
このマンガが凄い！！
どうもみなさん けゆけゆ です。
｢このマンガが凄い!2021｣オトコ編第2位に選ばれた作
品が今、週刊少年サンデーで連載されています。
すでにネットで話題になることがありますが、これか
ら確実にもっと様々なメディア等で取り上げられるこ
とが出てくるであろう作品がこの･･･
｢葬送のフリーレン｣
週刊少年サンデーで2020年 22･23合併号より、山田
鐘人先生原作、アベツカサ先生作画によるファンタジ
ーマンガです。
公の勇者が仲間とともに敵である魔王を倒してハッピ
ーエンドではなく、魔王を倒した勇者一行のその後･･
後日談を描いた作品になります。
魔王を倒して王都に凱旋した勇者ヒンメル、僧侶ハイ
ター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレンの勇者パー
ティの4人。
10年間の旅路の旅路であったが、1000年は軽く生きる
エルフであるフリーレンにとってはその旅はとても短
いものであった。
50年に1度降るといわれる｢半世紀(エーラ)流星｣を見た
4人、次回もそれを見る約束をしてパーティを解散しま
す。
それから50年後に約束通りパーティと再会するも、ヒ
ンメルはすっかり年老いておりハイターやアイゼンた
ちと再び流星群を見る。
その後ヒンメルは亡くなるも、葬儀でフリーレンは自
分がヒンメルについて何も知らず、知ろうともしなか
ったことに気づき涙し、ヒンメルのことに関心を抱く
ようになり、人間を知るための旅を始める･･･。
その後フリーレンはヒンメルの死から20年以上たつ
頃、僧侶ハイターの元を訪れ、戦災孤児で引き取られ
た少女･フェルンと出会います。
フェルンはフリーレンに魔法の教えを請うことにな
り、ハイターの死後、フリーレンの弟子としてともに
旅をすることになり物語は幕を開けます。
勇者パーティで生存しているのが、フリーレンと戦士
アイゼンですが、アイゼンは人間よりは長命のドワー
フ族で容姿の変化が見られないものの肉体的には着実
に老化しており、ヒンメルの死後、フリーレンに旅に
同行して欲しいと頼まれるも｢もう斧を振れる年じゃな
い｣と断っているとこから･･自分(フリーレン)と似た･
近い境遇と思っていたアイゼンも本当は違う刻の流れ
を生きている。
この物語に登場する人物たちはもちろん寿命がありい
つかはこの世を去るときが来る･･この作品は作画が素
晴らしいのと人の生命について、また感情など、見え
ない内面的な部分も丁寧に描かれていて、新人とは思
えない本当に凄い･･これからのマンガ界を代表する力
を持つ作品の1つだと感じています。
実際に｢このマンガが凄い！｣に選ばれてますからね(笑)。
ここ近年、鬼滅の刃の超大ヒットから始まり、今だと
呪術廻戦が注目されていますが、もっとマンガ界を盛
り上げる作品が眠っていると思います。
また新たな作品との出会いを求めて･･そのきっかけの1
つになればと思います。
ではまた。
